格安スマホへの移行のすすめ
UQ mobileの格安スマホに変えてから丸一年になります。一年間使用した感想としては、「もう王手キャリアの携帯はいらない」というのが率直な気持ちです。以前は『無料通話付き、パケット無制限』の契約で月々7000円くらいかかっていたのが、格安スマホに変えてからは2000円でおつりがくる料金です。
通話料金は王手キャリアに比べて少し割高ですが、最近では無料通話付きのプランをどこの格安スマホ会社でも扱っていますし、『楽天でんわ』や『Lineでんわ』『IP電話』など通話料金が安くなったり無料になるアプリもあるので、よほど長電話をするのでなければほとんど気にならないレベルです。気になる通話品質もネットで言われるほど個人的には気になりません。
それとデータ量ですが、各社とも3Gから5G前後のデータ量を、量に応じた料金設定にしているようです。一日中動画を見るような使い方をしなければ、スマホでは3Gでも十分なデータ量だと思います。UQ mobileは高速通信とデータを消費しない低速通信を使い分けることができるので、特にそう思います。不足データ量を買い足すことも可能ですが、利用したことはまだありません。こんなにメリットだらけの格安スマホなのに、私の周囲はあいかわらす王手キャリアの携帯電話を使い続けている人達がまだまだ多いのが現状です。
「なぜ?」と聞けば「契約が面倒くさい」のだそうです。確かに、王手キャリアの携帯ショップは各地に多数あってトラブルの際や機種交換の際には手厚いサポートをしてくれますが、「1年の間に携帯ショップを何回利用しますか?」と問いたくなります。格安スマホは、そのほとんどがネット契約です。
大手キャリアからMNP移行の連絡をして、クレジットカードの情報等の入力、IPアドレスの設定などなど。確かに面倒ではありますが、一度面倒を通り越せば、あとは月々のお小遣いが増えるのですから、ぜひメリットだらけの格安スマホへの乗り換えをおすすめしたいです。ただし、乗り換える際にはそれなりに諸経費がかかるので注意が必要です。その諸経費とは、今まで使っていた携帯電話会社の『解約手数料』と『MNPの移行手数料』、それに格安スマホの『新規契約手数料』の3つです。
しかし、その費用をおさえる技もあるのでご紹介していきます。まず、『解約手数料』は今まで使っていた携帯電話の契約月であれば解約手数料が無料になります。『MNP移行手数料』は3000円かかりますが、今まで使っていた電話番号を引き継がないのであれば0円です。
さらに『新規契約手数料』も格安スマホのサイトからそのまま契約するのではなく、『AMAZON』で取り扱っている『エントリーパッケージ』を購入してから契約すれば、契約手数料はかからないのです。つまり、格安スマホに移行する時期と条件を限定して契約すれば、実質『エントリーパッケージ』の価格だけで格安スマホを利用することができます。今まで使っていたスマートフォンを使うのであれば本体もタダです。まずは、今お使いの携帯電話の契約月を確認することが格安スマホ利用の第一歩です。
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